【FX初心者向け連載⑤】FXでの資金管理『FX勉強法(後編)』
FX初心者の為の情報ブログ、プラタナスFXです!
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資金管理ができないと、勝ちトレードの方が多くても資金を大きく減らしてしまう
今回のテーマは前回の続きで資金管理です!
テクニカルとファンダメンタルズの分析力が付いてくると、実は割と勝てるようになってきます!
そもそも勝てない方は、まずそのテクニカルとファンダメンタルズの分析方法をしっかり勉強してみましょう!
前回の記事は👇こちら
テクニカルとファンダメンタルズ分析ができていたとしても、負けてしてしまうこともあります。その負けの損失を抑えるというのは、中々最初は難しいものなのです。
後で気付けたことですが、実は、負けるのは仕方ない場合もあるのです。
重要なのは、負けたとしても、1回のトレードの損失額を大きくしないことです。
大きく利益を伸ばしつつ損失を徹底的に少なく(損少利大)する。そういったトレードをできるようにするのが大切です。損失を小さくする「損切り」が適切にできるかできないかで結果は大きく変わるでしょう。
また、損失額を小さくコントロールするのに不可欠なのが、
「資金管理」です。
資金管理ができていないと、大きな含み損を抱えてしまい、損切りできずにさらに損失額を膨らませたりしてしまいます。
資金管理のルールを決めトレードに臨むようにすることが大切です。
ロット量のコントロールでの資金管理
通貨ペア | 方向 | 決済日時 | 持った レート | 決済 レート | ロット サイズ | 損益金額 | Pips |
AUDUSD | Sell | 2021/07/05 9:51:43 | 0.74838 | 0.75143 | 0.3 Lot | ¥-10,400 | -30.5 |
AUDUSD | Sell | 2021/07/05 17:05:35 | 0.75322 | 0.75284 | 4 Lot | ¥15,180 | 3.8 |
↑は実際の最近の私のトレードの履歴です。※スマホでは横にスクロールできます
この日は、AUDUSD(豪ドル対米ドル)のSell(豪ドルを売って米ドルを買う)取引をしていました。
9:51に30.5Pips負けて、17:05に3.8Pips勝ったので、トータルで26.7Pips負けです。
大きく負けてるはずですが、損益金額の合計はどうでしょうか。プラス収支になっています。相場には負けているのですが、小さいロットで大きく負けて大きいロットで無理せず小さく勝つというロット量と取引方法のコントロールで勝てているからなのです。
このロットサイズが逆だった場合どうなるかは、、、ご想像ください、、、😱😱😱
勝率が高くないか、もしくは決済まで時間がかかり損益の予想がしにくいスイングポジションは損失が大きくなる可能性が高いので低ロットにして、勝率が高いスキャルピングは高ロットで取引をするようにしています。
このように取引ロット量のコントロールは資金管理上大変有効です。相場に負けても収支をプラスにすることが可能な場合もあるのです。勿論プラス収支にできない場合もあります。そのときは「損失をちょっと減らせたから良かったな」とポジティブに考えるようにします。負けた分全てを自分の私情で取り返そうとするのは大変に危険です。
ロット量は資金量によって全然違います。是非ご自分の場合を当てはめて検討してみてください。
2%ルールと6%ルール 自身の資金の割合での最大損失金額を決める
2%ルールと6%ルールはアレキサンダー・エルダーの資金管理手法で、世界的なベストセラーとなっている著書の投資苑2にて解説されています。
①どんなトレードの場合でも損失を口座の資金の2%に限定すること(2%ルール)
アレキサンダー・エルダーの資金管理ルール
②口座が前月末の額より6%下落すれば常に、その時点でその月のトレーディングは中断する(6%ルール)
特にこの上記アレキサンダーの「2%ルール」は世界的に有名で、多数のトレーダーが取り入れています。
「テクニカルのシステムは儲ける手段だが、2%ルールは避け難い下落を乗り切る手段」とエルダーは記しています。
ただ、1回の負けが2%でも、そもそも負けの方が多いことが続くと、資金の10%・20%、もしくはそれ以上、、、と大きなマイナスになってしまいますね。それを防ぐためのルールとして「6%ルール」があるのです。
資金が前月の最終日の額より6%下落すれば、直ちにトレーディングを中断します。未決済のポジションがあればすべて手仕舞って月末まで傍観します。市場は継続して監視し、好みの株や指標を追跡し、気が向けばつもり売買をします。
トレーディングシステムは見直します。この連敗は、単なる偶然なのか、あるいはシステムの欠陥かどうなのか。
投資苑2(アレキサンダー・エルダー)
開始早々に3連敗すれば6%に達します。そうなればその月はもう取引できないということになります。
しかし、エルダーは教育者です。そもそもすぐに3連敗してしまうような手法は果たして大丈夫なのかどうか、ただ運が悪かっただけなのか検証をするようにと促しています。
この6%に達して取引を中断したとします。
懸命に検証などをしてより勝率が高い方法を採用して次月以降望めば、この月の6%の損失を取り返してさらに増収とすることができる可能性は高いでしょう。
逆にこの6%ルールを守らず取引をそのまま続けてしまえば、大きい損失になる危険があったでしょう。
資金管理とは、「資金量によって『ロット量のコントロール』や『損切り』をすること」です。長い目で見た増収の為に大変合理的であると言えるでしょう。
2%と6%の割合などは、自分の取引スタイルやレバレッジバランスで変えても良いと思います。
私は、5%と15%にしています。速いと1分、長くても1時間以内で結果がでるハイレバレッジスキャルピングが主ですので、アレキサンダーのように月単位ではなく日(時間)単位でやっています。冷却期間も日単位なら1日です^^;笑
今はネットが発達しているので、有用な情報がすぐ入れられますよね。1日でもあれば手法の見直しは可能です。この見直しをやるかやらないかが大切でしょう。
上記の5%と15%はあくまでも自分の取引スタイルの場合ですので、ご参考までにお願い致します😊
ルールを決めたら守るべきがルールです。無理なく守れるルールにしましょう!
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決して安くないのですが、、、
メルマガのタイトルが『戦略指令!』ですので、結構きつい感じで、露骨にトレードを指示されるメールが届くのかと思いきや、全然そうではなくて、私は最初意外に感じました!もちろん、具体的なトレード内容の配信です。
とにかく読者が将来的にトレード力を身に付けられるようにその理由をわかりやすく説明してくれていると感じています。すごくやさしい、教育的なお人柄を感じると言いますか、、、良いんですよ!(笑)
トレーダーとしての経験も全くない状態でしたから、自分の勉強・向上の為の投資と考えて、今でも購読を続けています。お金を使ってお金を得るという為替取引に取り組む訳です。その技術や知識を身に付けるのにお金を使わないのはおかしいのではないか?という持論もありまして、、、
これのおかげで今勝てている!と言っても過言では無いです。
心よりお勧め致します😊
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