【FX初心者向け連載⑨】FX取引ができる時間、取引ができない日
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FXとは何?税金や確定申告の範囲、チャートの見方、最新の自動売買の紹介など、FXおすすめ運用方法を優しい文で解説していきます♪
FXは平日24時間取引可能
世界中の為替市場がありますが、今はオンラインで各地の市場とリアルタイムでデータを繋ぐ時代です。終日どこかしらの市場が開いていることになるので月曜~金曜の24時間取引をおこうなうことが可能です。
株式と同じく、ウェリントン(ニュージランド)、シドニー(オーストラリア)のオセアニア市場からスタートします。その後、東京・香港・シンガポール等アジア地域の市場がオープン。フランクフルト・ロンドン等ヨーロッパ市場が開いて、アメリカのニューヨーク市場が開くといった順番です。ニューヨーク市場が終わるころにはまたウェリントン市場が開く、、、といった感じです。オセアニアで始まってアメリカで終わると覚えておきましょう!
海外ではサマータイム(夏時間)を導入している国が多いですよね。アメリカニューヨークの夏時間が基準になって取引可能時間が変わるので注意です。
FXの取引可能時間(日本時間表示)
冬時間 | 夏時間(サマータイム) |
月曜朝7時~土曜朝7時 | 月曜6時~土曜朝6時 |
上記が基本時間ですが、週始のオープン、ニューヨーク市場が終わる時間などはスプレッド(為替コスト)増大します。市場の日付が変わるタイミングにもあたるので、数分~取引できない時間が各FX会社によって設けられているのが一般的です。以下はプラタナスが利用しているFX会社のひとつのAxioryの場合の冬時間の場合の取引可能時間の図です。取引できない時間含めて前後は自分も取引をしないようにしましょう。
FX取引ができない日がある 他国の祝日の把握も重要
FXはインターバンク市場の特性上、月曜~金曜はたとえ日本が祝日だったとしても他の国では平日のことがほとんどですので取引が可能になりますが、必ず休みになる日があります。
元旦(1月1日)
毎年1月1日は、必ず全世界の市場が休みになります。12月31日大晦日は平日であれば通常通り、1月2日も平日であれば取引可能ですが、日本は休みムードで相場の流動性が低いです。この時期はいつもと全然違う動きになったりするので注意が必要です。
クリスマス(12月25日)
キリスト誕生日ですね。世界的にほとんどの国が祝日になっています。厳密にいえば、日本では12月25日は祝日では無いので平日であれば一応取引は可能ということにはなっています。ただこの日は、びっくりするくらい値動きがありませんので、絶対儲からないと思ってこの日は取引しないようにするのが良いでしょう。トレードができない日と思っていても間違いありません。
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元旦以外の日本の祝日はFX取引可能 他国の祝日
元旦と上述クリスマスを除けば、たとえ日本が祝日であってもどこか他国の市場が開いているので、FXは取引が可能ということになります。ただ、日本が祝日なら東京市場が休場になりますので、東京時間は値動きが乏しくなるなどといったことがおこりますし、アメリカが祝日ならニューヨーク時間の値動きが乏しくなるということも起こります。各国の祝日を把握は重要なポイントです。
◆参考 各国金融市場カレンダー
まとめ
・平日月曜オセアニア市場に始まり金曜のニューヨーク市場が閉場で終わる(土日が休業)
・元旦とクリスマスは取引できない
・各国の祝日に注意
・取引可能時間は夏時間(サマータイム)で月曜朝6時~土曜の朝6時(ニューヨーク17時) 冬時間月曜朝7時~土曜朝7時(ニューヨーク17時)
平日24時間取引可能なFX。各国の祝日には気を付けましょう♪
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